商 号 | 株式会社 江東微生物研究所 | ||||||
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創 業 | 昭和32年9月 | ||||||
資本金 | 5,000万円(授権資本 1億2,500万円) | ||||||
代表者 | 代表取締役社長 小林 博美 | ||||||
従業員数 | 1080名(男646名 女434名) (2023年7月1日現在) | ||||||
顧 問 |
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事業内容 | 検体検査受託業務(生化学的検査、免疫学的検査、血液学的検査、微生物学的検査、一般検査、病理学的検査、遺伝子関連検査、薬物検査等)、 環境衛生検査(水質検査、食品衛生検査、保菌検査、放射能検査等) | ||||||
事業所 | 東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、群馬、栃木、静岡、新潟、長野、福島、山形、宮城、岩手、秋田、青森、北海道の各都道県に検査所および営業所 | ||||||
関連企業 |
株式会社 アップルケアネット 株式会社 メディカル・フロンティア 株式会社 日本健康福祉センター 株式会社 ランス 株式会社 ジェイバック 株式会社 ジャルコ |
当社は昭和32年、フーテンの寅さんで名高い東京葛飾区の柴又帝釈天に程近い場所で誕生しました。 東京の下町一帯を江東地区と称する場合がありますが、墨田区、台東区、荒川区、江東区、葛飾区、江戸川区、 を総称して江東六区とも呼び慣わします。 当時の当社の営業範囲が江東六区を中心としたことから「江東」という名が社名に使われることになったわけです。
また、創業当時はまだ医学水準も低く臨床検査の項目も少なく、衛生状態や栄養状態が悪い時代でしたので、 検査と言えば、寄生虫をはじめ赤痢、疫痢、コレラなどの伝染病や食中毒の細菌検査、結核菌の検査、 性病の検査など微生物関係の検査が中心でした。そこから「江東」の次に「微生物研究所」とつづき、 当社のロゴマークも顕微鏡の形をデザインしたものとなりました。
ですから初期の頃は微生物研究所という名前がついている衛生検査会社が多かったのですが、 CI戦略により各社とも次第に社名をカタカナや横文字などに変更し、今はほとんど使われなくなってしまいました。 当社は臨床検査業界のパイオニアとしての歴史と伝統を重んじて、 創業以来、かたくななまでに「江東微生物研究所」の名前を守っています。
当社の印刷物に「LIFE SCIENCE FOR THE COMMUNITY」という言葉がよく使われています。 これは、当社の姿勢を表す言葉です。
当社は創業以来、東京、千葉、茨城、栃木、群馬、福島、 新潟と各地に基幹となる臨床検査センターを一つ一つ設立することによって、伸びてきました。 それは、創業時から「地域医療に貢献する」という企業理念を貫いてきたからなのです。
お得意様の医療機関を一軒一軒回って、きめ細かなサービスを提供するのが、最初からの当社のやり方でした。 病院が一人一人の患者さんに向かい合って対応する、それが医療の本質であるのと同じです。
地域に密着して、人々の命と健康に奉仕する。 そのために臨床検査で培った生命科学の知識・技術を生かしたい。今はその技術が水質検査、 食品検査などの環境衛生分野にも広がりを持つようになりました。将来は、 さらに総合的な医療関連サービス企業として、地域社会に貢献していくことを目指しています。
それが、「LIFE SCIENCE FOR THE COMMUNITY」というメッセージに込められた意味なのです。