病理研究所は、この分野の老舗として長い間、先生方や医療関係スタッフの方々のご支援により診断支援事業を発展させて参りました。これまでのご厚誼にお礼と感謝の言葉を申し上げます。
臨床の先生方が患者様の治療方針を決めるうえで、病理検査が果たす役割、重要性は増しています。当研究所では、臨床現場の先生方のご要望、患者様の思いに応えるため、質の高い病理報告書をお届けできるようスタッフ一同、努力を重ねて参りました。この方針は引き続き堅持いたします。
また当研究所では、分子病理の分野において、新たな時代に対応すべく、とりわけリンパ腫の領域では、READsystem® の導入・拡充を行って参りました。近年注目される分子標的療法、免疫療法の適応においても、免疫染色の判定は重要な役割を担っていますし、病理検体から遺伝子解析を行ううえで、病理医の的確な判断が要求される場面が増えてきています。当研究所では、このような日々進歩し精密化してゆく医療のニーズに応えるべく、今後とも研鑽を続けて参ります。
これまで当研究所が掲げてまいりました誠実・堅実・協調の精神を継承するとともに、新しい時代の高いレベルの医療に貢献してゆく所存ですので、引き続きご理解とご厚誼、またご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
2024年5月
株式会社 江東微生物研究所
病理研究所 所長 仁木 利郎
